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「先生」と呼ばれるそのとき、
子供たちの命を守れますか?

学校・幼稚園教諭、保育士をめざす学生のための防災資格

防災共育管理士®3級+防災子供管理アドバイザー
W資格取得オンライン講座

教員になる自分をリスクから守る

教師に憧れて教育学部に入ったけれど、不登校児童いじめなどの問題に対応できるのか。モンスターペアレントもいるし、子供が事故に巻き込まれるかもしれない。

はたして、自分に教員が務まるのだろうか...?

そのような不安を抱えていませんか?

教員という仕事は、生徒・児童・園児の人格を育て、未来につなげる素晴らしい職業です。

どんな仕事を選んだとしても、リスクもあり、大変さもありますが、教員には「命を預かる」という最大のリスクがあります。

仕事において、リスクマネジメントは職場と職員を守るために重要ですが、特に日本では南海トラフ巨大地震や年々被害が甚大化している水害など、災害に対してのリスクマネジメントが重要になります。

しかし、大学でのカリキュラムにおいて、防災について学ぶ機会は一般的に、あまりありません。
その一方で、文部科学省は「生きる力を育む防災教育」として、学校での防災教育を推進しています。

生きている姿を見たのは
それが最後になりました

宮城県南三陸町戸倉小学校。
当時、校長先生だった麻生川敦さんは、こう振り返ります。

「一緒に避難をした1人の先生から『校長先生、家に帰っていいですか。』と言われた。(その先生は)ニコニコ笑いながら、手を振って(坂を)下りていきました。その先生の生きている姿を見たのは、それが最後になりました。」なんであの時、前に立って止めなかったんだろうか、手を引っ張ってでもダメだって言わなくちゃいけなかったのにと、今も迷いと後悔が心に重く残っています。

CBC MAGAZINE "“決断“で失われた多くの命 重い教訓を被災地で学ぶ教師たち" より

今後40年間で90%以上の確率で発生すると言われる南海トラフ巨大地震首都直下地震

数年後、防災リテラシーが低い状態で、教員であるあなたが災害に直面したとしたら...
命を守る判断ができなかったとしたら...

後悔は一生続くのではないでしょうか?

東日本大震災では、多くの学校で子供の命が失われました。
当時、教員の先生方も子供たちの命を守ろうと、必死だったと思います。

その一方で、残念ですが先生方の防災のリテラシーが少しでもあれば、という事例もありました。

避難経路をどうするか、子供は家に引き渡すべきか、学校で預かるべきか。その判断ひとつで、

保育士・幼稚園・学校の先生方の判断が、子供たちの命を危険に晒すおそれもあるわけです。

採用する学校の立場として
心強い防災資格

また就職にも有利になるでしょう。

国が教育現場での防災を推し進めている状況において、防災知識を持った人材が不足しているため、防災の資格は重宝されるはずです。

今年、藤田医科大学が学生の卒業要件に防災士資格を加えることがニュースになりました。
また昨年、厚生労働省の通達により、福祉施設の業務継続計画の策定、訓練が義務化されております。

今後は保育園等も義務化の方針となるなど、命を預かる職業においては防災リテラシーが必須になっていくでしょう。

そのため保育園、幼稚園、学校など、子供を預かるお仕事に就く学生には、特に受講をおすすめします。

防災共育管理士3級+防災子供管理アドバイザー W資格取得

  • 開催日:2022年11月26日(土) 13:00~16:00(予定)3時間
  • 受講料:28,000円+テキスト代:2,400円+認定料(資格証明書と資格カード)事務手数料:5,600円

合計:36,000円(39,600円税込)

↓↓ 学生30%割引適用↓↓※特別割引を適用しました。
↓↓ 淑徳大学限定 50%割引適用↓↓

受講料合計 18,000円(19,800円税込)+送料500円

受講・お申し込み方法

  • ZOOMによるオンライン受講となります
  • 課題の提出があります。期限内に課題を提出し、条件を満たせば合格となります
  • 下の申込みボタンより11月21日(月)までにお申し込みください。
防災共育管理士3級
子供防災

3時間で2つの資格を認定

3級は災害への備え・その瞬間・被災した場合へと、時系列で「命を守る行動」について学びます。
子供管理アドバイザーでは、弱い立場にある子供の命を守るための防災リテラシーについて学びます。

2教科を3時間で学べる学生向けのW資格取得講座です。

講師プロフィール

高橋隆介

日本防災共育協会 埼玉南支部長

協会認定講師

導く責任、守る責任

私には子供がおりますが、いつでも一緒にいられるわけではありません。
様々な状況の中で「いざ」というときには、子どもたち自身が
「自分の命は自分で守る」
そんな意志を持ち行動をしてもらうしかない、と思います。
それは災害時に限りません。日常の中で「したたかに生きる力」を子供たちには身に付けてほしいものです。
その一方で子供を守る立場の親や教師は、子供を正しく導く責任と、自助の精神を育てる責任があると考えています。

主な活動実績
・埼玉大学「地域創生を考える」講師
・さいたま市教育委員会後援 防災ワークショップ講師

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